オオバショリマ

シダ植物ヒメシダ科]=
Thelypteris quelpaertensis (H.Christ) Ching var. querpaertensis
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献
'13.7.19 蔵王山
   刈田峠
'13.7.19 蔵王山
   刈田峠
  '13.7.14 山形県
西川町 月山・姥ヶ岳
 【漢字表記なし〜不明】
   ショリマはアイヌ語起
   源? ヒメシダの別名。
  夏緑性
  高さ:30〜100cm
  山地。明るい所
  北海道〜九州(屋久島)
 「葉を叢生する」。
 葉身:「長楕円状倒披針形で上端は短く鋭尖、下部は次第に狭くな
  る。1回羽状複葉で、羽片はほぼ平開し、線状披針形で先は鋭尖
  し、基部は柄がない上、さらに羽状深裂している。下部羽片は三
  角形の耳片状に縮小してるのはよい特徴である。羽軸には毛状
  鱗片がる。裂片は卵状長三角形、鈍頭、ほとんど全縁、脈上には
  毛がある」。
 葉柄:「短く、葉の
中軸とともに淡褐色で膜質の線状〜線状披針形
  で
鱗片をかたく密生する」。
 胞子嚢群:「小点状で
裂片のふちの近くに並び包膜は円腎形ふちに
  不規則な突起がある」。
'13.7.14 山形県西川町 月山・姥ヶ岳
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