シダ植物ハナヤスリ科]=

ナツノハナワラビ

Botrychium virginianum (L.) Sw.
目次] [] [索引] [引用・参考文献] [ナガホノナツノハナワラビ
植物観察ノート 宮城県
'16.5.31 大和町 赤崩山
'16.5.31 大和町
赤崩山
'16.5.31
大和町 赤崩山
  '16.5.31
大和町 赤崩山
 「葉の生育期は4〜9月で、冬は枯れる」。
 葉身:「鮮緑色、長柄をもち、根茎の先端から直立し…。共通柄は上部で二又となり、
  栄養葉と胞子葉とになる。栄養葉は無柄、薄くやわらかい草質、五角状三角形、3
  〜4回羽状に分裂する。最下羽片が最も大きくて菱形、他の羽片は長楕円形で、
  鋭尖頭をもち、柄は短い。小羽片は長卵形で先はとがり羽状に深裂し、裂片は線
  形、または楕円形で鋭頭、深い鋸歯がある。胞子葉は長柄をもち、3〜4回羽状分
  裂し、羽片の柄は長く全体として卵状三角形の円錐花序のようになる」。
 根茎:「比較的細く地中に直立するか、または斜上してフトイ肉質の根を出す」。
 【夏の花蕨】
   夏(5〜6月)に胞
   子葉を出す…。
  夏緑性
  高さ:40〜70p
  山地。樹林下
  北海道、本州、九
   州
inserted by FC2 system