ミヤマシダ

シダ植物イワデンダ科]=
Diplazium sibiricum (Turcz ex Kunze) Sa.Kurata var. glabrum (Tagawa) Sa.Kurata.
目次] [] [索引] [参考文献] [キヨタキシダ
植物観察ノート 宮城県
'15.6.6 山形市山寺小東岳 風穴
'15.6.6 山形市山寺
  小東岳 風穴
 '15.6.6 山形市
山寺小東岳 風穴
 「葉の感じはキヨタキシダとよく似ているが、やや小形」。
 葉身:「広い三角形、長さ幅ともに20〜30cmの2回羽状複葉、うすい草質、羽片
  は長楕円状披針形、最下の羽片は最大で楕円形、鋭尖頭、はっきりした柄が
  ある。小羽片は卵状楕円形〜長楕円状披針形、さらに羽状に深裂し、裂片は
  円頭〜鈍頭の広楕円形、ふちは浅裂〜中裂する」。
 葉柄:「20〜30cm、広披針形〜披針形のかたい褐色から黒褐色の光沢のある
  鱗片を密生し、上部になるにつれて少なくなる(キヨタキシダでは軟らかい褐
  色の鱗片がつく)」。
 胞子嚢群:「裂片中脈の近くにつき、線形、包膜はチャセンシダ型、背中合わせ
  のものが混じり、ふちには鋸歯がある」。
 【深山羊歯】
  夏緑性
  高さ:
  高山。針葉樹
   林帯の下
  北海道、本州
   (近畿以北)、
   四国(徳島
   県)
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