● クラマゴケ |
Selaginella remotifolia Spring |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.4.16 塩竃市 伊保石公園 |
'14.4.16 塩竃市 伊保石公園 |
'14.4.16 塩竃市 伊保石公園 |
根 |
'14.4.16 塩竃市 伊保石公園 |
担根体 |
【鞍馬苔】 最初の産地が京 都・鞍馬山…。 常緑性 匍匐性、側枝は斜 上 低地の林下 北海道〜沖縄 |
茎:「細線状で長く地表をはい、まばらに分枝して一面に広がる。淡緑 色で葉をややまばらにつけ、分枝点からは白色糸状の細かい担根 体を生ずる。こらは根にみえるが組織学的には茎である」。 葉:「緑色、鱗片状で左右の側面および背面にそれぞれ2列、計4列 に生じ、大きな枝ではまばらに、小枝では密につく。側葉とそれに遠 い背面の一葉とが交互に対生になっている。側葉は無柄で長卵状 楕円形。…基部は円く、先端はとがる。茎の上面をおおう2列の背 面葉は斜卵形で…茎に圧着している」。 胞子穂:「小枝の先に胞子穂を生じ四角柱状…、胞子葉はすべて卵 形…ふちには細かい鋸歯がある。大胞子嚢と小胞子嚢とがある」。 |
'14.11.10 塩竃市 伊保石公園 標本 |