● コケスギラン |
Selaginella selaginoides (L.) P.Beauv. ex Schrank et C.F.P.Mart. |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.9.17 山形県遊佐町 鳥海山 |
【苔杉蘭】 常緑性 匍匐性 高山〜亜高山帯。や や湿潤な草原や堤、 稀にコケのついた岩 上など 北海道、本州(中部以 北) |
「植物体は黄緑色で軟質の草本。地表に圧着する細い茎は短くはい、斜上ないしは 直立する枝を出す。1〜2cmの胞子嚢穂を頂生する枝は高さ4〜8cmほどになる」。 栄養葉:「茎・枝には披針形鋭頭でふちに毛状の突起を散生する長さ2mmほどの栄 養葉をらせん状につける」。 胞子葉:「らせん状について多列に密生するが、やや大きく、長さ4〜5mmに達し、毛 状の突起も著しい」。 |
'12.9.17 山形県遊佐町 鳥海山 |