'12.5.27 涌谷町 箟岳 |
● ホソバナライシダ |
Leptorumohra miqueliana (Maxim. ex Franch. et Sav.) H.Ito |
植物観察ノート 宮城県 |
'13.10.28 多賀城市 多賀城東門跡 |
'13.10.28 多賀城市 多賀城東門跡 |
'12.5.27 涌谷町 箟岳 |
'13.10.28 多賀城市 多賀城東門跡 |
葉身:「五角形状、4回羽状中裂〜全裂し、鋭頭、基部は切形 …。中軸の鱗片は淡茶色で、広披針形、全縁。小羽軸裏面 の鱗片は多く、卵形〜狭卵形…袋状にふくらむ。小羽軸表 面には毛はないか、あってもごくわずか。小羽片は三角状で 鋭尖頭。2次小羽片の先端は鋭頭、裂片は深く切れ込み、鋭 い鋸歯がある。葉質は薄い草質」。 葉柄:「わら色か、一部赤褐色をおびる程度で。半透明から乾 けば淡褐色になる膜質の鱗片をやや密につけ…葉身とほぼ 等長」。 胞子嚢群:「裂片の切れ込みの近くにつき、葉脈に背生する。 包膜は円腎形、無毛、小型」。 現在は、本種と、ナンゴクナライシダ、フクシマナライシダの3種 を総称する場合にのみナライシダとする考えが一般的らしい。 |
【細葉奈良井羊 歯】 長野県奈良井で 発見された…。 別名:ナライシダ (狭義) 夏緑性 高さ:50〜90cm 山地。林下 北海道〜九州 |