● フモトシケシダ |
Deparia pseudoconilii (Seriz.) Seriz. var. pseudoconilii |
植物観察ノート 宮城県 |
栄養葉 |
胞子葉 |
'15.10.22 色麻町 |
'15.9.7 松島町 富山 |
'15.10.22 色麻町 |
'15.9.7 松島町富山 |
葉:「二形で、胞子葉のほうが高い」。 葉身:「最下羽片が八の字状に長い」(cf. ホソバシケシダ)。「広披針形 (変種では三角状)、鋭尖頭、基部がもっとも幅広く…。中部の羽片は 狭長楕円形…鈍頭から鋭頭、基部は切形。裂片は…鈍頭、ほぼ全縁 から鈍鋸歯縁。中軸には毛のような小さな鱗片と、毛が密にある」「葉 面や軸に毛が多い」「暗緑色」(cf. ホソバシケシダ:黄緑色)。軸は「細 い」「黒紫色」(cf. ホソバシケシダ:「太い」「緑色」)。 葉柄:「細く、わら色か、ときに紫色をおび、基部は黒く、鱗片をつけ」る。 胞子嚢群:「長楕円形、包膜は薄く、有毛、辺縁は裂けている」。 |
【麓湿気羊歯】 夏緑性 高さ:〜35cm 山地。腐植質の多 い地上 本州(宮城県以南) 〜九州 |