ヤマボウシ
ミズキ科(樹木)
Cornus japonica kousa Buerger ex Hance subsp. kousa
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [補足〜蛇足] [ハナミズキ] [ゴゼンタチバナ]
'08.6.1 仙台市 県民の森
'05.11.29 利府町
県民の森 植栽
'08.6.1 仙台市
  県民の森
'08.9.20 南蔵王
ミズバショウの森
 花:「枝先に花柄を出しその先に1群の花をつける。平らに
  開いた4個の総苞片は白色大形でちょうど花弁のように
  見え、中心に花弁4、雄しべ1をもつ多数の小花が球状に
  集まってつき、下位子房は互いに合着している」。
 果実:「あきになって球状の集合花は赤く熟して食べること
  ができる」。
 葉:「短い柄があり対生、卵状楕円形、先端は鋭く尖り、ふ
  ちは全縁であるが多少波打っている。羽状脈は彎曲し、
  下面では下方の脈液に黄褐色の毛がある」。
 幹:「直立して分枝」。
 樹皮:「若木はくすんだ褐色で平滑、ゴマ粒状の皮芽が散
  らばる。成木になるにつれて、10円玉程度の大きさで所
  々樹皮がはがれ落ち、褐色や灰色のまだら模様になる」。
 【山法師】
   丸いつぼみの
   集まりを坊主
   頭に、白い総
   苞をそれの頭
   巾に見立てて
   ?…。
  落葉高木
  花期:6月
  高さ:5〜10m
  山地
  本州〜九州
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