● ツルツゲ |
=モチノキ科= |
Ilex rugosa Schmidt var. rugosa |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.6.6 仙台市秋保 三方倉山 |
'16.6.6 仙台市秋保 三方倉山 |
'13.7.19 蔵王山 刈田峠 |
'10.7.17 蔵王山 前山 |
'13.7.19 蔵王山 刈田峠 |
花:「雌雄異株。7月頃葉腋に1〜4個ずつ白い4個の花弁をもった花を開 く。花は小さく直径2mm位、小さな柄をもち、この柄は花より長い。萼片 は4個、雄花には4本の雄しべ、雌花には1本の雌しべがある」。 核果:「卵状球形で赤く、直径は6mm位である」。 葉:「互生し、長楕円形または披針形で長さ2〜3p位ある。両端がやや 尖り、ふちにはまばらな小さい鋸歯があり、短い葉柄をもつ。上面は暗 緑色で、下面は淡緑色。硬い革質で、葉脈は上面では陥入していて、 細かいしわとなっている」。葉脈が陥凹する。(cf. オオツルツゲ) 枝:「分枝が多く、枝は細長く稜をもつ。はって所々に根を出して長さは50 p位である」。葉のない枝が横に長く伸びて、そこから葉をつける枝が 上に伸びる。 |
【蔓黄楊】 イヌツゲの仲間でつ るになって這う…。 常緑小低木 花期:初夏 高さ:30〜50cm(地を 這い斜上する。) 亜高山〜高山。針葉 樹林下 北海道〜九州 |