● ツクバネウツギ |
Abelia spathulata Siebold et Zucc. var. spathulata |
植物観察ノート 宮城県 |
'08.5.18 仙台市 県民の森 |
'08.5.18 仙台市 県民の森 |
'08.5.18 仙台市 県民の森 |
'09.5.26 南蔵王 長老湖 |
'08.5.18 仙台市 県民の森 |
花:「3〜5個の黄白色の花が集まる集散花序を出して美し い。萼片は狭長楕円形で5個、花冠は筒状鐘形、長さ2.5 p内外、筒部の下方は細く、中部から腹面だけがひずん でふくらみ、先端は5浅裂して左右相称、裂片は開いて 先は円く、下側のものの内面には濃い黄紋がある。4本 の雄しべが花の内部にあり、花柱は1本で雄しべより高 い。子房は細長で毛があり、無柄」。 葉:「対生して短い柄があり、葉身は卵形または卵状楕円 形で長さ2〜5p、幅1.5〜3p、上半にまばらな波状の鋸 歯があって先端は鋭く尖り、下面は淡色で、主脈の下半 に白いひげ毛を密生する」。 枝:「若枝は赤褐色でほとんど平滑、光沢があるが老成す ると表皮は不規則に割れ目が生じ、灰色を帯びる」。 「変化の多い種類である」。 ただし、掲載の写真は、ウゴツクバネウツギとの識別はな されていない。 |
【衝羽根空木】 5枚の萼片が 羽根衝きの羽 根に似て、木 の姿がウツギ に似る…。 落葉低木 花期:5月 高さ:1〜2m 山地 本州〜九州 |