オオバグミ

グミ科
Elaeagnus macrophylla Thumb.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献] [ナワシログミ]
'15.9.26 仙台市 仙台塩釜港中央公園 植栽
'15.9.26 仙台塩釜港
中央公園 植栽
'15.11.27 仙台塩釜港
中央公園 植栽
'15.9.26 仙台塩釜港
中央公園 植栽
'15.10.15 仙台市 仙台塩釜港
   中央公園 植栽
'15.9.26 仙台市 仙台塩釜港
中央公園 植栽
'15.9.26 仙台市 仙台塩釜港
   中央公園 植栽
 花:「葉腋に数個の花が開き、短枝の上に集まってつく。萼は白黄色、基部はくびれ
  て下位子房のように見えるが、内部に上位子房を包んでいる。筒部は大きな鐘形
  でやや4稜があり、裂片は4個、卵状三角形で長さは筒部と等しく、半ば外側に開
  いている。雄しべは4本、葯はその背中で萼の開口部に付着している。雌しべは1
  本、花柱は糸状で長い」。
 果実:「核果状で変質した萼筒に包まれ、垂れ下がり、楕円体、表面は鱗片により
  密におおわれ、冬を越して春に赤く熟し、内部に1個の大きな種子がある」。
 葉:「革質で生の時は堅くなく、有柄で互生し、卵円形あるいは円形、先端は急に尖
  り、基部は鈍形あるいは円形、全縁、長さ5〜10cm位、上面は濃い緑色で光沢が
  あり、白色の鱗片によって狭くふちどられ、下面は白銀色の鱗片によって密にお
  おわれ多少つやがある」。
 枝:「淡褐色の星状鱗片が密に分布し、新しい枝は長くのびてツルグミと同じく逆向
  きの小枝がある」「やや太く、稜があり、淡褐色の鱗状毛がまじる。枝や葉腋には
  刺はない」。
 樹皮:「暗褐色または灰褐色」。
 【大葉茱萸】
  別名:マルバグミ
  常緑低木
  花期:10〜11月
  高さ:2〜4m
  海岸、沿海地の
   林縁、崖のふ
   ちなど
  本州(岩手県以
   西)〜沖縄
inserted by FC2 system