ウルシ科
ヌルデ
Rhus japonica L. var. roxburghii (DC.) Rehder et Wils.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献
'08.5.18 仙台市 県民の森
     '14.6.9
塩竃市 伊保石公園
'11.8.3 多賀城市
    
 加瀬沼
'06.5.9
多賀城市 加瀬沼
'14.8.31
山形県 川西町
'11.8.3 多賀城市
加瀬沼
'12.10.14 塩竃市
伊保石公園
 【漢字名表記なし~不明】
   木からとれる白い汁で
   物を塗れる…。
  別名:フシノキ
  落葉小高木
  花期:8~9月
  高さ:~5m
  山野
  日本全土
 花:「枝先に円錐花序をつけ、白い小さな花を沢山群生する。花軸にも軟ら
  かな毛が密生している。
雌雄異株。萼片、花弁とも5個。雄花には5本の
  雄しべ、雌花には発育不全な5本の雄しべ…をもつ」。
 葉:「枝先に互生して広がる奇数羽状複葉…葉軸は小葉間で
をもってい
  る…。小葉は3~6対、卵形、楕円形、または長楕円形で先端が急に尖
  り、基部は円形またはくさび形…。…縁に粗い鋸歯がある。上面に短い
  毛がまばらに生え、下面に柔らかい毛が密生している」。
 虫えい(
ヌルデミミフシ):ヌルデシロアブラムシが形成。五倍子(ふし)と呼
  ばれ、薬用・染料などに利用される。昔、女性がその粉を御歯黒(おはぐ
  ろ)として歯を黒く染めるのに用いた。
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