=クロウメモドキ科= |
● クロウメモドキ |
Rhamnus japonica Maxim. var. decipiens Maxim. |
植物観察ノート 宮城県 |
'11.9.11 名取市 外山 |
'11.9.11 名取市 外山 |
'12.10.7 太白山 自然観察の森 |
花:「雌雄異株…。葉腋に淡黄緑色の柄のある小さい花が束になって付く。 花径4mm内外、萼片は4個、花弁は4個で小さい。雄花は雄しべ4個、雌 花には雌しべ1個、柱頭は2分する」。 核果:「小さく球形で径6〜8mm、熟すると黒くなり中に2個の核がある」。 葉:「対生またはほとんど対生し、葉柄があり、卵形あるいは楕円形で尖り、 基部はくさび形で、ふちには鋸歯がある。脈は羽状、下部の支脈はふちに 近く長く上部まで通じている」。 樹皮:「平らでつやがある」「灰褐色平滑。灰白色の横斑がある」。 枝:「短枝から変わった刺がある」「葉の落ちた跡を密につけた短枝をつけて いることが多い」。 |
【黒梅擬】 落葉後の果実 の状態がウメ モドキに似てい るが黒色…。 落葉低木〜小 高木 花期:4〜5月 高さ:2〜6m 山野。石灰岩 地に多い 本州〜九州 |
'11.9.11 名取市 外山 |