エゴノキ

エゴノキ科
Styrax japonica Siebold et Zucc.
目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献
植物観察ノート 宮城県
'08.7.6
大和町 南川ダム
'05.9.17多賀城市
      加瀬沼
   '10.6.19
多賀城市 加瀬沼
'05.9.28 多賀城市
加瀬沼
'06.6.20 加美町
薬萊山麓
 花:「小枝の先端に垂れ下がってつき、萼は緑
  色、5裂ぢて杯状をなし、花冠は5深裂し、径
  約2.5㎝、裂片は細長い卵形で外面に細かい
  毛を密生する。雄しべは多数で葯は黄色」。
 果実:「成熟すれば果皮が裂けて、褐色で堅く
  卵形体、長さ1~1.2㎝の1種子を出す。生の
  果皮をすりつぶし、川に流して魚をしびれさ
  せてとるのに用いられる」。
 葉:「長さ3~7mmの柄があり、互生、卵形で先
  端は尖り、わずかに先の鈍い鋸歯がある」。
 幹:「紫がかった褐色で多くの枝に分かれる」。
 虫こぶ「エゴノネコアシ」:エゴノネコアシアブ
  ラムシが作るという。
 【野茱莉】
  別名:チシャノキ
  落葉小高木~高木
  花期:5~6月
  高さ:7~15m
  山麓、山の谷間
  北海道(南部)~沖縄
'06.6.20 加美町 薬萊山麓
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