ヤマモモ

　　　　　　　'09.4.5 仙台市
海岸公園冒険広場植栽

　　　　　　　'09.4.5 仙台市
海岸公園冒険広場植栽

　花：「葉腋に短い尾状花穂を出して花を開く。雌雄異株である。雄の花穂は黄褐
　　色で陽のあたる部分はときに紅色をしている。オア花は苞の腋につき2～3個
　　の小苞があり、萼はなく、雄しべは数個ある。雌の花穂は緑色の苞内に1個の
　　花があり、小苞は2個で、萼はなく、子房1個、花柱は2裂し、紅色である」。
　核果：「球形で直径1～2㎝、多数の多汁質の突起が密生し、初めは緑色、夏に
　　熟すと暗紅紫色となり、核は堅くて1個の種子が入っている」。
　葉：「互生で小枝に密につき、倒卵状長楕円形または倒披針形で先端は鋭形ま
　　たは鈍形、基部は細まってくさび形となり、短柄があり、全縁であるが若い木
　　の葉は普通鋭鋸歯がある。葉質は革質で裏面に小腺点がある」。
　幹：「直立し、分枝が多く、大きくなったものでは高さ15m、径1mにもなる」。

　【山桃、楊梅】
　　　山に生えて食
　　　べられる実が
　　　なる…。
　　別名：ヤンメ
　　常緑高木
　　花期：4月
　　高さ：25m
　　常緑樹林内
　　本州（関東南部
　　　以西）～沖縄

＝ヤマモモ科＝