ウダイカンバ
カバノキ科
Betula maximowicziana Regel
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献] [ヒトツバカエデ] [ムシカリ] [ミズメ
'08.5.27
福島県白布峠
'10.5.25
仙台市  泉ヶ岳
  '10.5.25
仙台市 泉ヶ岳
'15.4.12
仙台市 青葉山
'07.9.11 栗駒山
イワカガミ平
    '10.5.25
仙台市 泉ヶ岳
 【鵜松明樺】
   樹皮に油分が
   多く、鵜飼の
   松明に使った
   …。
  落葉高木
  花期:5月
  高さ:15〜30m
  山地
  北海道、本州
   (福井・岐阜
   県以北)
 花:「雌雄同株…。雄花の尾状花穂は数本が短枝の先から総状
  に出て垂れ下がる。…雌花の穂も数個が総状に出る」。
 葉:「長枝に互生し、短枝に2枚を束生する。葉身は広卵形また
  は卵円形…葉縁は不整の細鋸歯で、先端は長い腺状突起に
  終わり、葉先は鋭尖頭。葉脚は心形」「毛/両面とも新しいとき
  は軟毛密生、落葉期は無毛」。(cf. ヒトツバカエデ、ムシカリ)
 樹皮:「灰色から黄褐色、黒褐色、表面は紙状にはがれる」「ミ
  ズメに似ており、樹皮を削ると弱いサロメチール臭がある。老
  木の樹皮は紙状になって横向きにはがれやすい。カバ類は樹
  皮に油分が多く含み雨天でも黒煙を出してよく燃える」。
'07.9.11 栗駒山 イワカガミ平
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