ナツツバキ
ツバキ科
目次] [樹木] [索引] [参考文献] [ヒメシャラ
[リョウブ] [サルスベリ]
Stewartia pseudocamellia Maxim.
'08.7.5 塩竃市 自宅庭 植栽
植物観察ノート 宮城県
  '08.7.5
自宅庭 植栽
08.9.23 塩竃市
自宅庭 植栽
'07.9.9 仙台市
県民の森 植栽
     '08.6.28
塩竃市 自宅庭 植栽
 花:「葉腋に柄のある大きな白い花を開き、直径は5cm内外である。
  花の下に接して花柄の頂端に2枚の苞葉がある。5個の萼片は緑
  色で、白色の絹のような細かい毛がある。花弁は5個でしわがよ
  り、裏面には白い絹毛があり、へりには細かい鋸歯があり、基部
  は互いに合着する。花の終わりに近づくと、萼が強く中央により集
  まって、花弁を押し出して落とす。多数の雄しべは単体となり、雌
  しべは1本、花柱は5分する」。
 刮ハ:「卵形で尖り5個の果片に裂開する」。
 葉:「やや厚く、葉柄があり互生し、楕円形で10cm前後、先端は尖
  り、へりには鋸歯があり、下面に絹のような長い毛があるが全体
  にやや乾いた感じの草質である」。
 樹皮:「若木の時から不規則にはがれ、肌色、橙色、白色などの美
  しいまだら模様になる。ヒメシャラに比べるとまだらの斑紋が大き
  く、多様な色が交じる傾向がある。すべすべなので『サルスベリ』
  の俗名もある」。(cf. リョウブ、サルスベリ)
 【夏椿】
   夏にツバキのよう
   な花を開く…。
  別名:シャラノキ(イ
   ンドの沙羅樹と間
   違えられ…。)
  落葉高木
  花期:6〜7月
  山地
  本州(宮城・新潟県
   以南)〜九州
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