ミヤマハンショウヅル
キンポウゲ科(樹木)
Clematis alpina (L.) Mill. subsp. ochotensis (Pall.) Kuntze var. fusijamana Kuntze
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植物観察ノート 宮城県
'13.7.19 蔵王山
     刈田峠
 花:「叢生した葉の間から長い花柄を出し、柄の先に大きい濃紫色
  の美しい花を1個つける。花は鐘形で半開である。萼片は4個で
  狭卵形、先端は鋭尖形、長さは2.5pほどである。花弁は10個ほ
  どでへら形、萼片よりも短く、幅1.5〜3mm。雄しべは多数で、葯
  は小形、花糸は扁平。雌しべは多数」。
 痩果:「広卵形で、花柱は宿存し、長くのびて尾状となり長さ2.5p
  になり、やや褐色をおびた羽毛状をしている」。
 葉:「有柄で対生し、
2回3出複葉で各々の3出葉には柄があり。小
  葉は卵形または卵状披針形で葉質は薄く、粗鋸歯がある」。
  (cf. コミヤマハンショウヅル)
 茎:「細長」。
 【深山半鐘蔓】
   下向きに咲く花を半
   鐘に見立てて…。
  木質落葉つる性
  花期:6〜8月
  亜高山の針葉樹林
   縁や高山のハイマ
   ツの中など
  北海道、本州(中部
   以北)
'13.7.19 蔵王山 刈田峠
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