'10.10.24 仙台市 月山池

マツブサ

マツブサ科
Schisandra repanda (Siebold et Zucc.) Radlk.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [参考文献]
'15.5.31 松島町
 町民の森
'10.10.24 仙台市
   月山池
 【松房】
   傷つけると松や
   にのような臭い
   がし、果実が房
   状につくから…。
  落葉つる性
  花期:6〜7月
  山地
  北海道〜九州
 花:「枝上に細長い花柄を腋生し、淡黄白色の小さい花を垂れ下げる。雌雄異
  株である。花被片は9〜10個で、萼、花弁の区別はなく、内側のものは大形
  である。雄花には肥厚した数個の雄しべがある。雌花には多数の雌しべがあ
  り、結実すると花托が著しくのび、液果をつけ穂状となって垂れ下がる」。
 液果:「秋に成熟し、球形で藍黒色、種子が2個ある」。
 葉:「柄があり、互生で、托葉はなく、卵形あるいは広い楕円形で短く尖り、葉
  縁に低い疎歯牙があるか、あるいは全縁で波状となり、長さは5〜8p内外、
  短枝の上に数葉ずつ集まってつく。葉質は軟らかで、上面は緑色、下面は淡
  緑色である」。
 茎:「長く伸び、まばらに分枝し、切るとかすかに松のような香りがする」。
 樹皮:「古いつるはコルク質が発達する」。
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