● クスノキ |
=クスノキ科= |
Cinnamomum camphora (L.) J.Presl |
植物観察ノート 宮城県 |
'11.11.18 仙台市 台原森林公園 植栽 |
'12.6.8 仙台市 台原森林公園 植栽 |
'11.11.18 仙台市 台原森林公園 植栽 |
'09.3.29 仙台市 農業園芸センター 植栽 |
花:「やや散形状をした円錐花序を出し、初めは白色で後に 黄色を帯びる小さい花を開く。花被は広い鐘形で6裂し、各 裂片は広楕円形で3個ずつ内外の2重の輪を形成し、雌し べは1個、雄しべは12個で、雄しべは内外4重の輪を作り、 最も内側の輪の雄しべは仮雄ずいとなる」。 果実:「11月になると直径約8mm内外の球形の果実をつけ、 黒く熟し、果実の内部に円い種子が1個ある」。 葉:「互生し、卵形で先端は細長くとがり全縁で長い葉柄が あり、長さは葉柄を含んで8pぐらい、革質で表面には光 沢があり、最下の側脈が明らかでやや3主脈状にみえる」。 樹皮:「明るい褐色で、細かく短冊状に裂ける様子が特徴的 で見分けやすい」。 「日本で最も太くなる木」「直径は2mになるものがある」」「木 全体によい香りがあり、材を用いて種々の器具を作る。また 樟脳を採り薬用とする」。 |
【楠・樟】 常緑高木 花期:5〜6月 高さ:15〜25m 暖地の丘陵帯 本州(関東・北陸 以西)〜沖縄 公園樹、街路樹 |
'12.6.8 仙台市 台原森林公園 植栽 |