カワヤナギ

ヤナギ科
Salix miyabeana Seemen subsp. gymnolepsis (H.Lév. et Vaniot) H.Ohashi et Yonek.
植物観察ノート 宮城県
目次] [樹木] [索引] [引用・参考文献] [参照NET情報 1
'12.4.13 仙台市
東北大学植物園 植栽
'12.4.13 仙台市
東北大学植物園 植栽
'15.5.10 山形県
東根市古最上
 【川柳】
  落葉低木~小
   高木
  花期:3月
  高さ:3~6m
  山地。陽向の
   川沿い
  北海道(最南
   部)~本州
 花:「早春、葉がのびないうちに花序をつける。雌雄異株。
  花穂は直立してつき長さ3~4㎝の細い円柱形で、倒卵円
  形の苞には黒くて長い毛があり、そのため花穂は初めは
  黒くみえる。雄しべは1個。子房は卵形で方よりも長く、白
  色のねた毛が密生し、先端は細くて長いくちばし状で無
  毛、柱頭は2個または4個に分かれている」。
 果胞:「曲がったものが多く、長さは5㎝、ねた毛のある蒴果
  が互いにくっつき合って並んでいる」。
 葉:「春に出る葉は線状長楕円形で白色の絹毛で被われて
  おりふちには鋸歯がなく、先端は鈍形のものが多い。秋に
  出る葉は長さが6~12cmになり短柄があって互生し、広線
  状楕円形あるいは細長い披針形、先端は長い漸尖形で、
  基部は鈍形、ふちにわずかに鋸歯があり、無毛で表面は
  緑色でつやがあり、裏面は粉白色である。葉は乾くと黒っ
  ぽくなる」。
 枝:「立つ」。
'15.5.10 山形県東根市古最上
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