● イヌコリヤナギ |
=ヤナギ科= |
Salix integra Thunb. |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.4.27 大和町 南川ダム |
'10.9.24 秋田県 栗駒山 須川 |
'10.10.5 大崎市 化女沼 |
'10.9.24 栗駒山 須川 |
'14.4.27 大和町 南川ダム |
花:「雌雄異株。早春、葉よりも早く尾状花序を出す。 長さは3cmほど。花は小形で密につき、苞は卵状 楕円形で花よりも短く、黒色をしているので雌の花 穂では緑と黒がまじってみえる。雄しべは1個」。 刮ハ:「2片に裂け、白綿毛のある種子がとび出す」。 葉:「対生あるいはやや互生、細い長楕円形で無柄 …両端は鈍円形、多くはやや青みがかった緑色で 裏面は帯白色、ふちには低くて細かい鋸歯がある か、あるいはほとんど全縁」。 枝:「細く真直ぐで無毛、つやがある」。 樹皮:「暗灰色、平滑。小枝は黄褐色」。 虫こぶ:ヤナギシントメハナガタフシ(形成者はヤナギ シントメタマバエ) |
【犬行李柳】 コリヤナギに似る が、役に立たない という意味で…。 落葉低木 花期:3〜5月 高さ:2〜3m 陽向の川岸や湿地 など 北海道〜九州 |