● ヒメヤシャブシ |
=カバノキ科= |
Alnus pendula Matsum. |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.5.9 白石市 白萩山 |
'16.5.9 白石市 白萩山 |
'10.9.24 栗駒山 秋田県須川 |
'16.5.9 白石市 白萩山 |
'10.9.24 栗駒山 秋田県須川 |
花:「雌雄同株。…葉がのびるより先に開花する。雄花の尾状花 穂は前年の秋、すでに出来ていて、枝端から垂れ下がり褐黄 色で、柄があり、長さは4.5pぐらいである。雌の花穂には柄が あり、長楕円形で小形緑色をしており、3〜6個が上を向いて総 状につく。雄花は苞内にあり、萼は4裂し、雄しべは4個ある。雌 花は苞内に2個ついていて、それぞれ花柱が2個ある」。 果穂:「楕円体で、長さ1pあまり、細長い柄があって総状果序を 作り、垂れ下がる特性がある。小堅果は長楕円形で翼がある」。 葉:「互生して、葉柄があり、卵状楕円形あるいは長楕円状披針 形で、先端鋭尖形、下方はだいたい広いくさび形で基部は鈍 形、葉のふちには二重の細鋸歯があり、裏面の脈上には毛が ある。支脈は16〜26対あり、斜めに平行して葉縁にまでとどき、 顕著である」。表面に光沢はない。(cf. ヤシャブシ、オオバヤ シャブシ) 枝:「細長」。 |
【姫夜叉五倍子】 この類の中では小形…。 別名:ハゲシバリ(山地 の崩壊地を固めるた めに使用…。) 落葉低木〜小低木 花期:4月 高さ:4〜10m 丘陵帯〜山地 本州(南部太平洋側)、 四国、九州 |