● ドロヤナギ |
=ヤナギ科= |
Populus suaveolens Fisch. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.5.10 山形県天童市乱川 |
'15.5.10 山形県天童市乱川 |
'11.10.13 仙台市野草園 植栽 |
'15.5.10 山形県天童市乱川 |
【泥柳】 材がもろく、役に立 たない泥のよう…。 別名:ドロノキ、デロ 落葉高木 花期:4〜5月 高さ:20〜30m 山地。川岸 本州(静岡県以北、 兵庫県) |
花:「葉がまだのびないうちに暗紫緑色の尾状花穂を垂れ下げる。雌雄異株。雄花穂は長さ7 cm。雌花穂は5cm」。 果実:「夏のおわりに熟し長さ20cmになり、卵球形で尖った刮ハを多数つける。刮ハは熟すと 黄色となり、木質の果皮は先端から4個に裂け、中から白綿毛のある種子が飛び出る」。 葉:「有柄で互生し、広楕円形、長さは6〜15cm、先端は円形あるいは短い微凸形で基部は 小さい耳状の心臓形、ふちに鈍鋸歯があり、表面は緑色で平滑、裏面はやや白色、葉脈上 には毛があり、乾燥すると暗褐色になる」。 芽:「細長い円錐形で、外面に粘液を分泌し、先端はするどくて硬く、針のようである」。 幹:「直立し…樹皮は暗灰色、なめらかで、さけ目はない」。 |
'15.5.10 山形県天童市乱川 |