● オオカサスゲ |
=カヤツリグサ科= |
Carex rhynchophysa C.A.Mey. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.7.13 大和町 北泉ヶ岳鈴沼 |
'15.7.13 大和町 北泉ヶ岳鈴沼 |
'15.7.13 大和町 北泉ヶ岳鈴沼 |
花:「茎の頂に小穂をつける。上部の小穂3〜7個は雄性、線形でまとま ってつき、長さ3〜6cm、淡褐色または赤紫色で柄はない。下部の2〜 5個は雌性で円柱形、長さ5〜10cm、密に多数の花をつけ、太いもの で径1.2cmほどあり、下部のものは短い柄がある。雌花の鱗片は長楕 円状披針形、長さ5〜8mm、先は鋭く尖り、芒が突出し、栗色または褐 色を帯びる。果胞は鱗片より長く開出し広卵形体でふくらみ、長さ5〜 6mmで脈があって褐色から淡緑色を帯び光沢がある。先は急に細く なって長い嘴状となり、口部は2裂し、、その裂片は短い」。 葉:「幅広い線形で幅8〜15cm、強靭でふちはざらつく」。 茎:「三稜形で基部は赤色から赤褐色を帯びた鞘状葉に包まれる」。 |
【大笠菅】 大型のカサス ゲ…。 果期:6〜8月 高さ:(有花茎) 60〜100cm 湿地(群生) 北海道、本州 (中部以北) |
'15.7.13 大和町北泉ヶ岳鈴沼 |