ニッコウハリスゲ

カヤツリグサ科
Carex fulta Franch.
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献
    '14.6.29
山形県 西川町志津
    '14.6.29
山形県西川町志津
 '13.6.2 福島県
大玉村 県民の森
 '13.6.2 福島県
大玉村 県民の森
 【日光針菅】
   最初の発見
   地…。
  果期:6〜7月
  高さ:有花茎
   20〜40cm
  ブナ帯の湿地
   や流水縁
  本州(中部以
   北)
  「根茎は短く叢生する」。
 花:「茎の端に雌雄性の小穂を1個直立する。小穂は卵球形、長さ5
  〜7mm、径4〜5mm、上部に
短く細い雄花部がつき、雌花部は多
  数の花を密につける。雌花の鱗片は卵形または卵状楕円形で淡
  緑色、長さ約2mm、先は尖り、下方の1〜2花の鱗片の先は長い芒
  となる。果胞は鱗片より長く水平に開出、下部のものは反り返り、
  広卵形で長さ2〜2.5mm、細かい脈があり、緑色、平滑である。先
  は急に細くなって短い嘴状となり、先端は全縁で基部は円くなり短
  い柄がある。柱頭は3個」。鱗片は「雌雄ともに淡緑色で褐色部分
  がない」。
 葉:「線形で薄く軟らかで、幅2〜3mm、茎より低い」。
 茎:「軟らかく鋭い三稜形で稜の上は
著しくざらつき、基部は繊維状
  に裂けた
紫褐色の鞘がある」。
'13.6.2 福島県大玉村 ふくしま県民の森
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