'15.6.25 栗原市
栗駒山世界谷地
'12.6.26 栗原市 栗駒山世界谷地

ミタケスゲ

カヤツリグサ科
Carex michauxiana Boeck. subsp. asiatica Hultén
目次] [] [索引] [ヤチカワズスゲ] [参照NET情報 1]
植物観察ノート 宮城県
'15.6.25 栗原市 栗駒山
       世界谷地
'15.6.25 栗原市 栗駒山世界谷地
         '15.6.25
栗原市 栗駒山世界谷地
 「根茎は短く叢生する」。
 花:「茎頂に無柄で小形の雄小穂1個をつけ、長さ1cmで淡褐色を呈する。その下方に細い柄のある雌
  小穂が3~4個、相離れて葉腋に着生する。雌小穂は短く淡緑色でほぼ球状、四方に開出する果胞
  があり特殊な形態を示す。果胞は鱗片より非常に長く、長さ1.2cm前後の披針形でほぼ三稜形、上部
  は嘴となり先端は小さく2裂する」「頂小穂は雄性、1~1.5cm、柄は短く、直下の雌小穂に隠れて目立
  たない。側小穂は雌性、下方のものは長い柄があって直立」。雌鱗片は「果胞の1/2~1/3長で、鋭頭
  または鈍頭」。
 痩果:「鈍稜の倒卵形体で、柱頭は3個」。
 葉:「やや幅広い線形で尖り、あまり長くなく、茎に互生する」「有花茎よりも低く、やや硬く幅3~5mm」。
 茎:「やや硬く直立し、鈍三稜形をなし、少数の葉があ」る。
 基部の鞘:「黄褐色、わずかに繊維状に細裂する」。
 【御嶽菅】
   高山のスゲ?…。
  果期:6~8月
  高さ:20~50cm
  高層湿原、高層湿
   原が破壊された
   泥中など
  北海道、本州(中
   部以北)
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