=イグサ科= |
● イグサ |
Juncus decipiens (Buchenau) Nakai |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.6.20 加美町 |
'14.7.1 大和町小野 |
'09.6.20 加美町 |
'14.7.1 大和町小野 |
花:「花がまばらについた凹んだ集散花序は 見かけ上側出するが、花序よりも高く1本直 立して尖った緑色の円柱形の茎に見える のは苞葉である。花は小さくて緑褐色。花 被片は同長、披針形で2〜3mm。雄しべは 3、花被片の2/3の長さで葯と花糸とほぼ同 じ長さ」。 果実:「三稜状倒卵形体、鈍頭で長さ2〜3mm で淡緑褐色」。 葉:「ふつうの葉はなく茎の下方に鞘状の葉 が数枚ついている」。茎の基部に褐色筒形 の鱗片葉として残る。 茎:「円柱形でなめらか。濃緑色で、不規則で 不明な溝が縦にあ」る。 |
【藺草】 別名:イ、トウシンソ ウ(燈心草:燈心 を作ったから…) 花期:6〜9月 高さ:20〜60cm 山野。湿地 日本全土 |