● ヒナガヤツリ |
=カヤツリグサ科= |
Cyperus flaccidus R.Br. |
植物観察ノート 宮城県 |
'15.10.18 大和町 南川ダム |
'15.10.18 大和町 南川ダム |
'15.10.18 大和町 南川ダム |
「叢生し、質は柔弱で全体淡緑色、株下に紫赤色のひげ根を出す」。 花:「葉の間から多数の茎を出し、茎の先端に長い葉状の苞2〜3個 をつけ、その中心から長い数本の花序枝を出し、先端にさらに短い 小枝を散形に出しその先に小穂数個を頭状に集めてつける。小穂 は緑色で長さ8mm内外、長楕円形で扁平、2列に20〜30個の花を つける。鱗片は舟状の楕円形で緑白色、先端は外側に反る」。 痩果:「三稜状倒卵形体で黄褐色、表面に微小の瘤状の突起がある。 花柱は3分岐する」。 葉:「根生し細長い線形で先は次第に尖り長短不同、長いものは20 p位に達し茎より長い」。 |
【雛蚊帳釣】 全体が弱小…。 花期:8〜10月 高さ:(有花茎)5 〜20p 平地の湿所また は水田 本州(関東以西) 〜九州 |