アゼガヤツリ

カヤツリグサ科
Cyperus flavidus Retz.
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献] [コアゼガヤツリ]
'14.10.18
七ヶ浜国際村
'14.10.18
七ヶ浜国際村
'14.10.18 七ヶ浜国際村
'14.10.18 七ヶ浜国際村
 「叢生」。
 花:「苞の間から数本の枝を出し、先端に小穂を多数つけて開出
  し、まれにばらばらな頭状となることもあり、またその下部が短
  く分枝して複穂状になることもある。小穂は線状狭披針形で長
  さは1.5cm、緑褐色ではなはだ扁平、2列に数個の花をつける。
  鱗片は舟状で卵形を呈し先は鈍く黄褐色、中脈は緑色」。
 果実:「両凸レンズ形でその稜は小穂の軸に面し、楕円体で黒褐
  色を呈し先端は少し凸頭、柱頭は2裂している」。
 葉:「ほとんど根生し、やや硬く細い線形…下部は葉鞘になって
  いる」。
 茎:「直立し細長く硬」い。「先端の苞は細長い葉状で2〜3個あり、
  長短不同」。
 【畔蚊帳釣】
   田の畔に多い…。
  果期:8〜9月
  高さ:30〜40cm
  田の畔や休耕田、
   その他の湿地
  本州(関東以西)〜
   琉球列島
'14.10.18 七ヶ浜国際村
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