ササガヤ

イネ科(草)
Leptatherum boreale (Ohwi) C.H.Chen, S.C.Kuoh et Veldkamp var. japonicum (Miq.) Ibaragi et Yonek.
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献] [アシボソ
'11.9.24 塩竃市 自宅庭
'11.9.24 塩竃市
自宅庭
     '14.10.29
塩竃市 伊保石公園
'11.9.24 塩竃市
     自宅庭
    '14.10.3
塩竃市 伊保石公園
'11.9.24 塩竃市
    自宅庭
 花:「茎の頂に少数の細長い枝穂を分枝し、
  ほぼ掌状に並び、往々一方に傾き、緑色
  である。小穂は長さ3mm位、花穂軸の各
  節に2個ずつ生じ、1個は長柄、1個は短
  柄をもつ。…芒の長さは小穂の数倍に達
  する」。
 葉:「小形で互生し狭線形…やや薄弱、下
  部は葉鞘となって茎を包む」「
基部付近が
  最も幅広い
」。(cf. アシボソ)。
 茎:「下部は地面を横にはい各節からひげ
  根を出して越冬し、細長くやや硬質。春、
 その節からやせた緑色の茎を側生して斜
 上し、ふつう群をなして繁茂し…
全株無毛」。
 ただし、稈の写真では節部が有毛にも見え
 る。キタササガヤと識別が不十分で、再検
 討の要がある。
 【笹茅】
   葉が笹の葉に
   似る…。
  花期:8〜10月
  高さ:20〜70cm
  丘陵〜山地の林
   縁、半日陰の
   道端など
  北海道〜九州
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