ネズミノオ

イネ科(草)
Sporobolus fertelis (Steud.) Clayton var. fertelis
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献] [ムラサキネズミノオ
'14.11.3 七ヶ浜
  国際村
'14.11.3 七ヶ浜
    国際村
 花:「茎の頂に細長い穂状の円錐花序をつける。長さ20〜30cm位、
  枝はごく短く、ほどんど花穂中軸に沿い、多数の微細な淡緑色の
  小穂を密着してつける。小穂には1花があり芒はなく、長さ2mm
  位。2苞頴は膜質で大小があり、第1苞頴は第2苞頴より小さい。
  護頴、内頴は苞頴より大きく不透明である」。
 頴果:「護頴に包まれ、赤褐色の種子は自動的に膜質果皮の頂に
  出て外に現れる性質がある」。
 葉:「線形で先は次第に尖り、緑色で強く、幅5mm位。ふちに細か
  い鋸歯があって、少し乾くとすぐに2つ折となる」。
 茎:「直立または斜上し、細長く丈夫である」。
 【鼠の尾】
   細長い穂の形か
   ら…。
  花期:9〜11月
  高さ:50〜70cm
  陽向の原野、路傍
  本州〜琉球
'14.11.3 七ヶ浜国際村
inserted by FC2 system