コヌカグサ

イネ科(草)
Agrostis gigantea Roth
植物観察ノート 宮城県
目次] [] [索引] [参考文献
’15.5.31 松島町
   町民の森
'15.5.31 松島町
   町民の森
 花:「茎頂に散開した円錐花序を生じ、長さ10〜20cm位あり、中軸の各
  節からは3〜6本位の細い枝を開出して輪生し、複総状に緑色あるい
  は紫色を帯びた小穂をつける。小穂は細小で1花からなる。内外の2
  苞頴はほぼ同形同大で中脈に毛があり、先端は鋭く尖り、芒はない。
  護頴は小形で苞頴より短い。内頴は護頴の1/2〜2/3の長さ。雄しべ
  は3個。子房に2花柱がある」。
 葉:「線形で先端は次第に尖り、長さ10〜20cm、幅3〜5mm位、上面は
  はなはだざらつき、ふちに細かい歯がある」。
 茎:「細長く…直立し、節はやや高い」。
 【小糠草】
   花穂上の小穂
   が細小で糠に
   似る…。
  花期:5〜8月
  高さ:60cm〜1m
  北半球温帯原産
  原野または山原
   (群生)
'15.5.31 松島町 町民の森
inserted by FC2 system