● カモガヤ |
=イネ科(草)= |
Dactylis glomerata L. |
植物観察ノート 宮城県 |
'06.6.4 多賀城市 加瀬沼 |
'14.5.25 塩竃市 伊保石公園 |
'06.6.4 多賀城市 加瀬沼 |
'16.5.29 七ヶ浜町 吉田浜表浜 |
'14.5.12 塩竃市 伊保石公園 |
花:「茎の頂に長さ50p内外の円錐花序を出し、多数の小穂 は集合して球形状、緑色または暗紫色、長さ5〜8mmで3 〜4個の花からなっている。苞頴は小さく、護頴、内頴に似 ており、護頴、内頴は披針形で舟状、5本の脈があり、背 部は特に著しくまたひげ毛を列生し、先端は尖って短い芒 状になっている」「円錐花序ははじめは直立して円筒状を 呈するが、開くと数本の枝が斜めにでて、上方にのみ多く の小穂がかたまってつき…小穂の柄は短く、2〜9個の小 花からなる」。 葉:「互生し広線形で尖り、質は粗く硬い。葉鞘の大半は完 全な筒で表面はざらざらしている」「淡緑色無毛で、やや 粗剛の感があり…。葉身は平で先はとがり…葉舌は白色 膜質で5〜10mmもあって大きい」。 茎:「多数直立」。 |
【鴨茅】 小穂が鳥の足の形 に似ているので、英 名がCocks-Foot… これをカモと誤訳し て…。 別名:オーチャード・ グラス 花期:5〜6月 高さ:30〜120cm ヨーロッパ原産 牧草から野生化 |