● ホガエリガヤ |
=イネ科(草)= |
Brylkinia caudata (Munro ex A.Gray) F.Schmidt |
植物観察ノート 宮城県 |
'14.6.15 山形県遊佐町 二の滝渓谷 |
'16.6.6 仙台市秋保 日陰磐司 |
'14.6.15 山形県遊佐町 二の滝渓谷 |
花:「茎の頂に緑色のまばらな総状花序を直立し、10 個内外の小穂を偏側的につけ、それぞれ下方に向 かい、小穂の柄は3mmばかりで細く、上向きの長毛 を生じる。小穂は平たい楕円状の倒披針形で長い芒 がはっきりしており、芒を除いて長さ7〜8mmで3個の 花からなる。苞頴は1個で披針形、次の2花は退化し てただ護頴のみを残し、舟形で中脈は顕著、中脈上 に粗い毛が列生しており披針形で苞頴よりはるかに 長く、長い芒がある。第3花のみ稔性があって護頴は 第2花の護頴に似てそれより長く、最も長い芒があり、 内頴は護頴の約半分である」。 葉:「茎の下部に互生し、細い線状…先端は次第に尖 り、表面とふちはざらついている」。 茎:「下部は多くは短く横にはった後、直立して非常に 細く、緑色」。 |
【穂反り茅】 小穂が逆向 き…。 花期:6〜7月 高さ:30〜60 cm 山地。樹陰 北海道〜九州 |
'14.6.15 山形県遊佐町 二の滝渓谷 |