● ヒエガエリ |
=イネ科(草)= |
Polypogon fugax Nees ex Steud. |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.5.24 東松島市 宮戸島 |
「基部に枝を出して叢生し、ときに大きな株をな」す。 花:「茎の頂に円柱状の円錐花穂をつけ、長さ5〜7p位 あり、緑紫色で、多数の小穂が集まってつく。小穂には 1花がある。内外の2苞頴は同形同大で、毛を生じた中 脈を中心として2つ折りとなり、先端に苞頴自体よりや や短く弱い芒があり、護頴にも短い芒がある。雄しべ は3、子房に2花柱がある」。 葉:「細長く線形で、先は鋭く尖り、長さ4〜10p位、質は 厚くなく、やや軟らかく、ふちはざらつく」「葉舌は鋭形、 白色・薄膜質、長さ5〜6mm」。 茎:「直立または斜上し、下部は往々節で折れ曲がる」。 |
【稗還り】 稗が変化して 生じた…。 花期:5〜6月 高さ:30〜50p 陽向の原野の 溝辺あるいは 湿地 本州〜沖縄 |
'16.5.24 東松島市 宮戸島 |
'16.5.24 東松島市 宮戸島 |