オオヨモギ

　　'07.8.26
蔵王山御田ノ神

'07.8.26 蔵王山
御田ノ神

'15.9.13 蔵王町みやぎ蔵王
　　　　　　えぼしスキー場

　花：「茎の先で分枝し、多数の淡黄色の小頭花を円錐花序
　　状につけ、頭花は径3～4mm、数個の筒状花があり、総
　　苞にはクモ毛がある」。頭花は「円錐花序に多数…、総苞
　　片は3列、覆瓦状に並ぶ」。
　葉：「大きく…互生し、仮托葉はなく、深く2～3対に羽裂し、
　　裂片はさらに分裂して先は尖り、基部にくさび形となって
　　翼のある柄に流れる」（cf. ヨモギ）。「大きく茎の中部のも
　　ので長さ15～19cm（うち葉柄が2.5～3cm）…羽状に中～
　　深裂し、裂片は2～3対で全縁、歯牙縁または羽状中裂し
　　…表面はくも毛を散生するか無毛、裏面は綿毛が密生し
　　て灰白色。葉柄には翼がある」。
　「ヨモギに比べて全体が大形、葉の裂片は鋭く尖」る。

　【大蓬】
　　別名：ヤマヨモギ
　　　　（ヨモギより標
　　　　高の高い所に
　　　　生える）
　　花期：8～9月
　　高さ：1.5～2m
　　山地
　　北海道、本州（近
　　　畿以北）

＝キク科＝