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ハマギク
キク科
Nipponanthemum nipponicum (Franch. ex Maxim.) Kitam.
植物観察ノート 宮城県
'07.10.8 東松島市
宮戸島
  '08.10.26
東松島市 宮戸島
'09.10.17 七ヶ浜町
菖蒲田浜
'08.10.26 東松島市
       宮戸島
 【浜菊】
  亜低木
  花期:9〜11月
  高さ:50〜100cm
  海岸。岩場、砂地
  本州(茨城県以北
   の太平洋側)
 花:「茎上部が分枝してその頂に径6pほどの白色の頭花が開く。中心の
  筒状小花は黄色。総苞片は緑色で卵形、細毛があり、痩果は長さ3〜
  4mmで、舌状花のものは鈍い三角柱、筒状花のものは円柱形で10本の
  脈線があり、いずれも先端に短い冠毛がある」。頭花は野生のキク属で
  は最大、径6cm。「長い柄があり、…総苞片は4列で、覆瓦状に並び、
  外片は卵状長楕円形、縁は褐色で膜質」。
 葉:「無柄でへら形、基部はくさび形となり、先端および上部の鋸歯は鋭く、
  肉質で光沢があり、無毛」。
 茎:「下部は太く低木状となり、冬に枯死せず、翌春その上部から新茎を
  出して葉を密に互生する」。「太く、基部から叢生し、まばらに分枝し、…
  ときに斜上する」。基部は木質化する。
'14.10.28k 七ヶ浜町 花渕浜
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