● ヤブハギ |
=マメ科(草)= |
Hylodesmum podocarpum (DC.) H.Ohashi et R.R.Mill subsp. oxyphyllum (DC.)
H.Ohashi et R.R.Mill var. mandshuricum (Maxim.) H.Ohashi et R.R.Mill |
植物観察ノート 宮城県 |
'12.8.26 太白山 自然観察の森 |
'12.8.26 太白山 自然観察の森 |
'12.8.26 太白山 自然観察の森 |
「ヌスビトハギの一型で、より陰地を好み、 山地の林下にみられ、分布もより北方型で ある」。 花:「茎の頂から長い花軸を出し、まばらに 分枝して、穂状になった総状花序をつけ、 小形の淡紅色の蝶形花をまばらにつけ る。花はヌスビトハギとほとんど同形」「白 色で、花弁の先は帯紅紫色」。 果実:「くびれのある2節のある豆果を生じ、 節は半月形で中に1個の種子を生ずる。 表面には短いかぎ形の毛が生え、衣服 につきやすい」。 葉:「互生し、茎の中部に集まって着生し、 長い葉柄をもった三角複葉、小葉は卵形、 先端は尖り、基部は円形または切形で小 葉の柄には短毛が密生する」「小葉は薄 質でほとんど無毛、裏面は帯白色、網状 脈はあまり目立たず、先はしばしば長く 伸びる。葉は4〜6枚が茎の中央付近に 集まってつく」。小葉は幅が狭く柄が長 い。(cf. ヌスビトハギ) 茎:「直立」。 |
【藪萩】 ヌスビトハギの 一型。 花期:8〜9月 高さ:60〜100 cm 山地。林内や縁 (やや陰地) 北海道〜九州 |
'12.8.26 仙台市 太白山自然観察の森 |