● ミヤマリンドウ |
=リンドウ科= |
Gentiana nipponica Maxim. var. nipponica |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.7.20 西川町 月山 |
'09.6.28 月山 姥ヶ岳 |
花:「茎の頂に1〜3花からなる集散花序を出し、濃青紫色で径約1.5pの 花を上に向かって開く。萼は緑色で5裂し、裂片は披針形で尖る。花冠 の筒は咢より長く、先は5裂し平らに開き、裂片は卵状楕円形で先はや や円く、副裂片は三角形で尖り、少数の鋸歯があり、まれに全縁。花 は日中だけ開き、夜間はしぼむことは多種ろ同様である。雄しべは5本 で花筒の中部につき、子房は狭倒卵t形体で花柱は短く、柱頭は2裂す る」。萼裂片は反り返る。(cf. タテヤマリンドウ) 葉;「小形で対生し、やや密につき、ほとんど柄がなく、広披針形ないし 狭卵形、葉質は厚く無毛、ふちは少し外巻きで、茎の基部に近いほど 小形になり、上に行くに従って大形になる」。 茎:「細く、下部はほふくして枝分かれする。上部は立ち上が」る。 |
【深山竜胆】 花期:7〜9月 高さ:3〜15cm 高山。湿った草地 北海道、本州(中 部以北) |
'09.7.20 山形県西川町 月山 |