'13.8.14 大和町 笹倉山
マツカゼソウ
ミカン科(草)
Boenninghausenia albiflora (Hook.) Rehb. ex Meisn. var. japonica (Nakai ex Makino et Nemoto) Suzuki
植物観察ノート 宮城県
[目次] [] [索引] [参考文献] [アキカラマツ]
  '13.9.20
仙台市 朴沢
'09.8.23 大和町
    笹倉山
'07.9.24 大和町
笹倉山
'09.8.23 大和町 
    
笹倉山
 花:「枝先に円錐状集散花序を出して、多数の白色の小花を開く。
  萼は小さく4つに裂け、長楕円形の花弁が4個ある。雄しべは長
  短7〜8本、内側には子房の柄の腰部を囲み、ふちに鋸歯のあ
  る花盤があって短い筒となっている。子房は長い柄の上にあっ
  て、4心皮からなり、1本の花柱がある」。
 刮ハ:「4つに分かれ、尖ったしわのある数個の種子を含む」。
 葉:「多裂した羽状複葉で通常三分し、さらに5〜7片に分かれる。
  小葉は倒卵形、先端は丸くまたはへこみ、底部は流れて小葉
  柄となる。葉は薄く、所々に油点があり、一種のにおいがあり、
  下面は淡緑色、若い葉はやや暗赤色をおびる」。揉むと確かに
  柑橘類の香りがする。
 茎:「直立して細」い。
 【松風草】
   秋風にゆれる
   姿に風情があ
   る…。
  花期:8〜10月
  高さ:50〜80
   cm
  山地。木陰
  本州〜九州
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