● キランソウ |
=シソ科= |
Ajuga decumbens Thunb. |
植物観察ノート 宮城県 |
'09.4.28 女川町 牡鹿半島 |
'09.4.28 女川町 牡鹿半島 |
'11.4.26 仙台市 青麻神社 |
花:「葉の腋に濃紫色の小花を数個つける。萼は5裂して毛があり、 花冠は長さ約1p。上唇は短く2裂し、下唇は大きく3裂し中央の裂 片は他の2裂片より大きく、先は浅く2裂している。雄しべは4本で 2本は長い」。(cf. ニシキゴロモ、ツクバキンモンソウ) 果実:「4個の分果からなり、分果は卵球形で長さ約1.7mm、もりあが った網目がある」。 葉:「対生し、根ぎわの葉は放射状につき、長さ4〜6p、幅1〜2p、 倒披針形で先端は鈍く、ふちには粗い鋸歯がある。緑色で時に紫 色を帯びることがあり、上部の葉は長さ1.5〜3pで小形である」。 茎:「四方に広がって地面をはい、直立せず、全体に多細胞の縮れ た毛がある」。 |
【金瘡小草】 別名:ジゴクノカ マノフタ(地獄 の釜の蓋)(葉 が地面にへば りつく様子から …。) 花期:3〜5月 道端、土手など 放射状に広がる 本州〜九州 |