● ジャコウソウ |
=シソ科= |
Chelonopsis moschata Miq. |
植物観察ノート 宮城県 |
'16.7.18 大和町吉田 大倉山 |
'16.7.18 大和町吉田 大倉山 |
'16.7.18 大和町吉田 大倉山 |
'08.9.9 山形県西川町 月山 自然博物園 |
'16.7.18 大和町吉田 大倉山 |
【麝香草】 麝香の香りがす る?…。 花期:8〜9月 高さ:60〜100cm 低山〜亜高山。 谷間や林縁 北海道〜九州 |
花:「上部の葉の腋に1〜3個の柄のある淡紅紫色の花を つける。萼は鐘形で長さ1〜1.5p、浅く5裂し、果実の時 は卵球形となる。花冠は長さ4〜4.5p、筒部が長く、上 唇は短く、下唇は3裂し、中央裂片は大きく先が浅く2裂 する。雄しべ4本のうち2本は長い」。花後、萼が膨れる。 花柄は短い(cf. タニジャコウソウ)。 果実:「4個の分果からなり、分果は宿存性の萼に包まれ 長さ7〜8mmである」。 葉:「対生し、長さ5〜12mmの短い柄があり、長楕円形で 長さ10〜20p、幅3〜10p、先は細長く尖り、基部は耳 形となり、ふちには粗い鋸歯があり、茎とともに細かい 毛がある」。葉の基部が左右に張り出す。 茎:「四角形で直立または斜上し、根ぎわから群がって生 じ」る。 |