● イヌセンブリ |
=リンドウ科= |
Swertia tosaensis Makino |
植物観察ノート 宮城県 |
'10.10.23 仙台市海岸林 |
'10.10.23 仙台市 海岸林 |
'10.10.23 仙台市 海岸林 |
花:「茎の頂および枝の先に集散花序を出して、白色で淡紫色の 条線のある花を開く。萼片は5個で緑色、披針形で尖り花冠より も短い。花冠は深く5裂し、ほとんど全開する。裂片は狭長楕円 形で鋭頭、基部近くにある腺体はセンブリよりも細長く、長毛で 囲まれている。雄しべは5本で花冠よりも短い、子房は淡緑色 で狭長。花柱は短く柱頭は2裂する」。 葉:「茎の下の方ではへら形で先は鈍形であるが、上の方では狭 楕円形で両端は尖り、長さ2〜5p、幅3〜10mm」。幅広い。(cf. センブリ) |
【犬千振】 センブリに比べ 苦味もなく、薬効 も劣るから…。 花期:10〜11月 高さ:5〜30cm 山野。湿った所 本州〜九州 |
'10.10.23 仙台市海岸林 |