イボクサ

ツユクサ科
Murdannia keisak (Hassk.) Hand.-Mazz.
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植物観察ノート 宮城県
'10.9.9 仙台市 
県民の森
'15.9.21 仙台市
作並
'10.9.9 仙台市 
   県民の森
 【疣草】
   汁をつけるとイボ
   が取れる…。
  別名:イボトリグサ
  花期:9〜10月
  高さ:20〜30cm
  湿地や水辺
  本州〜沖縄
 花:「茎頂または頂に近い葉腋に細い柄を出して小花を開く。花
  は1日花で、外花被片3枚は平開し狭長楕円体で緑がかり、内
  花被片3枚は倒卵円形で長さ5mm位、白色で淡紅色を帯び、
  平開するが質は非常にもろい。雄しべ3個は淡紫色の棒状を
  している」。
 刮ハ:「楕円体で長さ6mm位、宿存する外花被片がこれを包む」。
 葉:「2列に互生し、線状披針形で長さ3〜4.5p、先端は漸尖し
  基部は柄がなく短い葉鞘となって茎を包み、草質で柔らかく、
  滑らかで光沢がある」。
 茎:「葉と同じく全体が淡緑色でうす紅紫色を帯びており下部は
  枝分かれして泥の上に横にはい、各節からひげ根を出すが、
  上部は斜上する」。
'10.9.9 仙台市 県民の森
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