ハルタデ

タデ科
Persicaria maculosa Gray subsp. hirticaulis (Danser) S.Ekman et Knutsson
var. pubescens (Makino) Yonek.
植物観察ノート 宮城県
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'15.5.28 松島町 手樽公園
'15.5.28 松島町
  手樽公園
'15.5.28 松島町
  手樽公園
 花:「タデ類のうちで一番早く…枝先に直立する花穂を出し、
  花を密につける。萼は5つに深くさけ、腺点はなく、長さは3
  mmぐらい、花の時には白いが果実期にも宿存して紅紫色
  になる。花弁は無い。雄しべは5〜8個。楕円体の子房の
  上には花柱が2〜3個ある」。
 刮ハ:「宿存萼に包まれ、扁平でレンズ状のものと、稜のあ
  るものとがある」。
 葉:「有柄あるいはほぼ無柄で互生し、長楕円形ないし披針
  形、先端は鋭尖形で、深緑色、葉面に黒い斑紋がある」。
 托葉:「さや状で膜質で、ふちには短い毛がある」。
 茎:「直立してまばらに分枝し…円柱形で紅紫色をしており、
  まばらに毛があるか無毛、節がやや太い」。
 「夏以降に開花する個体は大形となり、茎に毛が多く花穂
 が垂れ下がるが、花の形質は同じである」。
 【春蓼】
   春から開花
   する…。
  花期:4〜10月
  高さ:15〜180
   cm
  田畑や荒れ地
   など
  日本全土
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