@ |
● ハマエンドウ |
=マメ科(草)= |
Lathyrus japonicus Willd. subsp. japonicus |
植物観察ノート 宮城県 |
'07.5.20 仙台市 蒲生 |
'07.5.20 仙台市 蒲生 |
'09.4.19 東松島市 矢本海浜緑地 |
「全体に粉白色を帯び」る。 花:「葉腋から6〜9pの長い花序柄を出し、上部に総状花序を作 って美しい赤紫色の蝶形花をつけ、花は後に青色に変わる。花 は長さ25〜30mm。萼の頂端は5裂し、裂片は披針形で筒部より もやや長い。旗弁は円形、先端は凹み、翼弁、竜骨弁は旗弁よ りも小さい。雄蕊は10、下側の9本は合着して1本となり、雌しべ は1」「1総状花序に3〜6個つき、紫色〜帯白色…旗弁は赤紫色 からのちに青紫色に変わりまれに白色、翼弁は竜骨弁を被う」。 豆果:「無柄、線状長楕円形で平たく、無毛、長さ5p、幅1pぐら い。数個の種子を生ずる」「熟すと黒褐色」。 葉:「白色をおびた緑色で互生し、短柄があり、3〜6対(通常5対) の小葉をもった偶数羽状複葉、先端は伸びて分岐しない1本の 巻ひげとなる。小葉は長楕円形、楕円形あるいは卵形、先端は 鈍形で末端には微突起があり、基部は鈍形で無柄、長さ15〜 30mm、幅10〜20mm。托葉は大型で、小葉よりもやや大きく半 切状の矢尻形で先端は尖る」「8〜12枚の小葉があり、葉軸の 先端は巻きひげとなる。小葉は卵形〜長楕円形」。托葉「大型、 3角状卵形で先端は鋭頭」。 茎:「長さ30〜60pぐらい。稜が走るので角柱形となり、緑色で粉 白色をおび、地面を横にはい、上部が斜上する」。 |
【浜豌豆】 花期:4〜7月 地を這う 海岸の砂地や 草地 日本全土 |