トモエソウ

オトギリソウ科(草)
Hypericum ascyron L. subsp. ascyron var. asycyron
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植物観察ノート 宮城県
      '07.6.30
加美町 薬萊山麓
'07.6.30 加美町
薬萊山麓
      '07.6.30
加美町 薬萊山麓
 花:「枝の頂上に大きな黄色い花を付け、日光を受けて開
  き1日花である。緑色の萼片は5個で卵形。花弁は5個で、
  ゆがんだ形をして、ともえ状にんねじれている。多数の黄
  色い雄しべは5つの束になっており、中央の子房には1本
  の花柱があって。頂端部は5分し、各々その先端に柱頭
  がある」。『巴』は時計回り・反時計回りどちらもある。
 蒴果:「卵球形で大きく、花柱は宿存して付着し、5枚のから
  に裂開し、多数の細かい種子を出す」。
 葉:「薄く、対生して、葉柄はなく、茎を抱き、披針形で先端
  は尖り、全縁ですかして見ると明るい細かい点がまばら
  にある」。
 茎:「直立して枝分かれし、4つの稜があり、上部は緑色で
  下部は木質となり淡褐色である」。
 【巴草】
   花弁が捩れて、
   花全体が巴状に
   なっている…。
  花期:7~8月
  高さ:1m前後
  山地、丘陵。陽向
   の草地
  北海道~九州
'07.6.30 加美町 薬萊山麓
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