オトギリソウ
オトギリソウ科(草)
Hypericum erectum Thunb.
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植物観察ノート 宮城県
'10.9.20 加美町
      荒沢
'07.7.21
利府町 県民の森
'07.7.24
利府町 県民の森
 花:「夏から秋にかけて茎の頂部が分枝し、小さい黄色の花が連なって
  咲き、花径1.5cmぐらいで日中だけひらきしかも1日花である。花は短
  い花柄をもつ。緑色の萼片は5個、花弁は5個で倒卵形であるがやや
  ともえ状にゆがんだ形をしている。子房には3本の花柱がある」。
 果実:「刮ハを結び、細かい種子がある」。
 葉:「対生し、両葉が互いに接近して茎を抱き、披針形で先端は丸く、全
  縁、すかしてみると葉の中に黒色の細かい油点が散在する」。
 茎:「円柱形で緑色」。
 花弁、萼、葉に黒い点がある。斬られた弟の血しぶきの跡という伝説…。
 【弟切草】
   この草を鷹の傷
   薬として秘伝にし
   ていた鷹匠が、
   その秘密を漏らし
   た弟を斬った…。
  花期:7〜9月
  高さ:30〜60cm
  陽向の草地
  日本全土
     '07.7.21
利府町 県民の森
'13.7.29 大和町 南川ダム
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