ナガバヤブマオ

'08.8.3
石巻市コバルトライン

'08.8.3 石巻市
コバルトライン

'11.10.6 仙台市野草園

　　　　　　　　　'08.8.3
石巻市コバルトライン

　花：「葉腋から細い穂状花序をのばし、雌花をつける。ふつう
　　雄花はつけず、まれに雌花をつけても不稔である。無融合
　　生殖を行う」。雌雄同株。雄花序は下方の葉腋に、雌花
　　序は上方の葉腋につく。
　痩果：「下部がほとんど無毛、上部にだけ短い伏毛があり、
　　長さ2mm内外ある」。
　葉：「卵状長楕円形で先は尾状にのび鋭く尖る。葉縁には大
　　きさの揃った鋭鋸歯がある。葉面は鮮緑色で光沢があり、
　　ほとんど無毛。葉裏は淡緑色で脈上にまばらに短い伏毛
　　がある。上部の葉はしだいに小形となる」「対生し、裏面に
　　白色綿毛がない」「卵状長楕円形で、やや薄く、鮮緑色で
　　表面にやや光沢があり、縁にそろった鋸歯があり、先は長
　　く尾状に伸び…この属ではもっとも細長い感じがある」「と
　　がった鋸歯が片側に25以上にもなる。…葉柄はいっぱん
　　に茎とともに紅色」。
　茎：「直立」。

　【長葉藪苧麻】
　　花期：8～10月
　　高さ：1～2m
　　林縁など
　　本州（東北南部以
　　　南）～九州

＝イラクサ科(草)＝